お金をくれる社長のパパと愛人契約をかわしました
老人ホームで介護の仕事をしています。私が担当している村田のおじいちゃんはかなりの不動産王。お金を持っています。そんなおじいちゃんは私が以前財布が欲しいと言うと何故か買ってくれます。もちろん立場上もらう事はできません。他にも色々買ってプレゼントをしてきますが受け取れないので断ります。介護の仕事をしないでおじいちゃんに出会えたらお金持ちのパパになってもらえたのにと思ってしまいます。
そんなある日、おじいちゃんの部屋から私と変わらない男性がいました。するとおじいちゃんが1番下の息子の賢一だ。と自己紹介をしてくれました。おじいちゃんは70歳。息子は20代。頑張って作ったなと思いました。さらに賢一さんが意外にも私のタイプだったのでドキッとしました。「賢一はまだ独身だからワシのプレゼントで物が駄目なら賢一の嫁にならんか。」その言葉に賢一さんは「やめて下さい。俺なんかと付き合ったら迷惑しますよ。」「そんなことないですよ。とても素敵な方だと思います。」会ったばかりでそんな言葉を言ってしまった私。お互い一目惚れをしたと思ったおじいちゃんは連絡先を交換しなさいと言われそれは素直に交換してしまいました。
その後、賢一さんからランチのお誘いで行くことになりました。最初はおじいちゃんの話ばかりだったけれど、段々趣味の話やいろんな話をして一緒にいるのが楽しくなり私達は交際へ発展しました。おじいちゃんが不動産王でその息子だから賢一さんもお金持ち。金持ちパパではなく、お金持ちの旦那さんを手に入りそうです。
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